KENTO'Sで歌うこと [音楽]
昨日はKENTO'Sでライブでした。
私がそのケントスに初めて行ったのは、
鍼灸の先生の卵さんであり、ウチの喫茶店の常連さんが、
私と私のお友達を連れて下さったのです。まだ20歳の頃でした。
若いなぁ(苦笑)
オールディーズは私位の時代の小中学生は誰も知らなかったけれど、
家のレコードやカセットテープで聞き慣れていたことと、
日常にない世界があるということで大好きでした。
それは学校で学ぶ英語ではなく、訳せば外国の考え方であったり、
色々な発見があったからなのかも知れません。
その音楽が、私の中にドアも叩かず入って来ました。勿論welcomeでした。
ポール・アンカ、ニール・セダカ、コニー・フランシス・・・
ハードカバーのついたA3のノートに、
テープを巻き戻したりレコード針を壊して怒られたりしながら
歌詞をヒアリングで書き付けて、訳して楽しんでいました。
解ったつもりになれる世界。採点は誰もしない。
あのノート、どこ行ったんだろう・・
(片付け魔の母上において焼き打ち処分の想像は難くありません)
そんな大好きなオールディーズを初めて生バンドで聴いたのがケントスでした。
ハーシーズのkissチョコがショートカクテル用のグラスに入っていて、
そんなことでさえ「何てカッコイイ所なの!」と感動したものです。
可愛らしい衣装を着た女の子がステージで歌い踊っていました。
「ああいう所で歌ってみたい、でも私じゃ無理!」と、
結局はサラリーマン生活に突入(苦笑)。
その時代から、バンドに入って歌い続けて来てよかった。
結局は戻るものですね。自分自身に・・
換言するならば、「想っていれば、時間はかかっても叶う」のかも知れません。
今回も形こそは違っていたけれど、
寧ろ異なる形で実現すること自体、摩訶不思議なこと。
そう思えることもオメデタイ人間だからなのかな(笑)。
「あの時あのバンドと出会って一緒にやっていなかったら・・」
その前に「あの人にそのバンドへ呼んで貰えなかったら・・・」
そしてその前に「かの人が「一緒にバンド組もうよ」と言ってくれなかったら・・」
これまでのご縁に感謝しきりです。
沢山のご縁が、今日を創っている。
誰ひとりとして欠けてはいけませんでした。
私が歌を歌えるのは、皆さんのお陰であるということをあらためて深く考えました。
ご縁に感謝し、その縁を大切に生きている限り、私は幸せな人間でいられる気がします。
幸せ馬鹿と言われてしまいそうですね。
何だか長々と語ってしまいました。最後までお付き合い頂き有難うございました。
ああ眠い~^^
2011-12-05 03:05
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そんな思い入れがあったのですか・・・
楽しく歌えて好かったですね!
バックメンバーに入れなくて残念っす(>_<)
by 旅人 (2011-12-12 01:25)